4/21(金) 4:00配信

スポニチアネックス
Zoffのメガネをかけ「ペッパーミル」ポーズを見せるヌートバー

　ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で侍ジャパンの3度目の世界一に貢献した、大リーグ・カージナルスのラーズ・ヌートバー（25）の世界初CMが決まった。一挙2本で、眼鏡ブランド「Zoff（ゾフ）」が27日から、森永製菓が今月末からオンエアされる。



　ヌートバーが出演するのはゾフの新CM「New　HEROヌートバー篇」。米国らしい街並みの中に、ゾフの眼鏡やサングラスをかけたヌートバーが現れ、街の人々から声をかけられる設定。試合で見せない、さまざまな表情にも注目が集まる。

　新CMのPR事務局によると、代名詞となった「ペッパーミルポーズ」も披露。「ミル」と「見る」を掛けたダブル・ミーニングのポーズで締めくくっているという。CM撮影に本人は「とてもワクワクしたね。いつか日本に向けて何かしたいと思っていたんだ。そんな時にゾフとご一緒できて、とても興奮したよ」と満足そう。

　WBC期間中から広告業界が熱視線を送っており、広告代理店大手の電通の元スポーツ局次長・平方彰さん（61）は「全力プレーや積極性、爽やかさで、食品や飲料、鉄壁の守備力で警備関係などの名前が挙がっていた」と指摘。初の侍ジャパン入りながら、熱いプレースタイルで地名度を上げた新時代のヒーロー像が、ゾフのお眼鏡にかなった格好だ。

　撮影は米ミズーリ州セントルイスで行われ、母・久美子さんも出演。平方さんは「親子共演は1本5000万円の価値がある」としていた。今シーズンの活躍次第では日本企業からさらなるオファーが舞い込む可能性もありそうだ。

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